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創作のメモとか趣味の弓の話とか色々。 予告無しに腐女子発言があるのでご注意。
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他人の言葉が嬉しくて泣いたの。
結構本気で初めてかも知れない。

「お前が好きなことやって生きていけるんだよ」

そう言って貰えた。

こんな夜中にわざわざ電話かけてきてくれて。
そう言って頂いた。

「これから先研究者としてお前は向いていると思う」

あの方にそんな評価を頂けただけでもう嬉しくて仕方ないのに。
あまつさえ、丸ごと肯定して貰えた。

全部。
生きていることそのものまで肯定して貰えた。

こんなに嬉しいの初めてだ。
父親に「好きに生きていいよ」って言って貰えたこと以上に嬉しい。

サークルの先輩。
幼なじみや親みたいにめちゃくちゃ近くにいるわけじゃない先輩。
院に行く仲間ではあるけれど、フィールドそのものも違う。

2年になってからそこそこ仲良くなったけど、取り立ててしょっちゅう遊びに行くとかいうことがあるわけでもないし。
1年のころお世話になったって言ったってちょっと指導して貰った程度のことだ。
他の先輩たちに比べて、そこまで近いわけじゃない。

なのに。

認めてくれた。

あんなに神経質で他人に対しても自分に対しても厳しい方に。

認めて貰えた。

それだけで、それだけで満足だってのに。
今一番欲しい言葉をくれた。

「周囲がインターンとか就活とかでプレッシャーになってるのか、何か最後の一歩踏み出せなさそうな感じしたから。俺がその背中を押してやれたらなって思って電話した」

十分です。
押してくださいました。
思いっきり、思いっきり押してくださいました。

ありがとうございます。
本当にありがとうございます。

電話口で泣かないようにするのに精一杯で、上手く言葉も紡げなくて、大した返答も出来なかったけれど。

心の底から感謝しています。
ありがとうございます。


涙腺弱いのかな…泣き止めないや…

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「僕は別に遊びに来て貰っても構わないんだけれど…カナメが大分怯えているんだよね。ユダと蘇芳までにしろとか云ってる。――ん? ああ、怯えてはいないらしいよ。相手にしたくないだけだって。まぁ同じような気がするけど」
「泰斗。だれと話しているんですか?」
「ちょっとしたテレパシーかな?」
「てれぱしー?」
「遠いところにいる人に私信を伝えていたんだ」



でも泰斗黒髪だけどね。
目は赤かもしんないけど。



「あれに盤古という名を与えたのは何故です」
「そうすれば名に縛られるであろ? 妾はあの名にあれの本性を一切混ぜておらぬ。されど、あれの中では世界の楔というただ一つの共通点に縛られるのじゃ」
「そうまでしてあの男を封じる必要があるのですか」
「ふふ。そちは分かっておらぬな。否、分からずともよい。妾の自己満足で十分じゃ」
「王母さま…」



盤古は北欧神話のユミルみたいな感じで彼の目が太陽になったり月になったりした、という巨人。
そして泰斗自身は名前が失われた操蛇神。
地の下にあって世界を支える巨人。
だから世界の要たる巨人という共通項に縛られて自分を取り戻せない。
彼の本性において重要なのはそこじゃない。

操蛇神。

蛇を足下に踏む者。
蛇を操る者。

昔、西王母を侮辱した操蛇神がいた。
二頭の竜を足下に踏む者。
火の徳を持つ者。
三皇が一。
王母の力をもってしても殺せなかった神。
その力のもっとも絶大なる部分を切り離し、名を与えて縛り付けたのが泰斗。
神の本体も泰斗も、互いが互いの半身であるを知らない。
想像だにしない。

祝融

西王母が恐れる、黒き淵より生まれ出でし者――。







あれ、繋がっちゃったw
でも実際あれを操蛇神として扱ってもいいのかどうか。
それが若干問題だな。
そこがクリア出来るようだったらこういう繋げ方をするとしよう。



久し振りに弓引いてきました。
自主練を2時間ほど。
しかしながら飛燕…拗ねたのかお前。。。
2日前から張り込んでたってのに強くて強くて。
今日練習行って良かったです本当。

友人と二人で行ったんですが、もうお互い掃きまくりw
特に友人は今年で3年目の付き合いですがあんなにも掃いている姿を見たのは初めてでしたよ。
私は撫子、桜を問わず「ずしゃー」って音を嫌になるくらい聞きましたorz

それでもやはり矢数をかけていると身に付いてくるようで。
離れは何とか形になってきました。
そこでやはり考え直さねばならないのが弓手。
矢がぶれたり弓手自体が軽く震えるってことは弓手がおかしいってことだよな。

そこで師匠に云われたことを一つ一つ思い出しながら練習。
そうして気付く。

大三で弓手入りすぎ。

どうも癖になっているらしい。
前に何度か注意されたんだっけ。
で、そこを直したらかなりまともになりました。
やっぱり弓手が基本か。

後は肩。
どうも肩のおさまりが悪いというか、開ききっていないというか。
猫背気味だからなのかな。
肩が内側に向いているのに引いちゃってるような感じで結構肩が疲れた。
これはよろしくないような気がする。


・大三入れすぎない
・頬付け
・離れ
・肩

明日もし余裕があったらもう一度練習に行きます。
そのときにこれらは気をつけよう。

取り敢えず今日の最後の方に2射だけ鶴臣を引いたら真っ直ぐに飛んでくれた。
少しは改善されたってことだな。

もう竹弓のくせに放物線を描くとか個人的に言語道断。
だから矢勢のある射になりたいんだよねえ。
弓手頑張る。




「僕は僕が誰なのか知らないんだよ」
「泰斗……?」
「盤古というのは西王母が僕に与えた名だ。それ以前の僕を僕は知らない」
「泰斗は泰斗ではないのですか?」
「……うん。そういう考え方、すごく好きだよ。好きだけれども、僕は西王母なんかに自分を規定されているっていうのが許せないんだ」
「おれには、何ができますか」
「ありがとう、破鏡。当座やるべきは、腹ごしらえかな。お腹空いたでしょう?」
「そうですね。準備してきます」
「いつも困らせて振り回してごめんね。破鏡」
「いいえ。泰斗がおれをすくってくれたんですから」





八仙が無意味にキャラが立っている一方で実はこっちが本筋でした(過去形かよ
うちで悪魔系を作ることは可能なのか的な感じでキャラデザをしていた時期がありまして。
その時期に2名ほど製作したうちの一人。
タイト。
原初の巨人盤古。
盤古の体から世界は作られた。

しかし盤古は実は最近(といっても漢代だが)に作られた神なんだよーという話をうちの教授に聞きまして。
じゃあどうすべなーという。
うちの西王母は色々裏でやらかしてる尊大マダムなのでまぁ西王母だよなぁと。

元々は西王母によって崩壊した仙界の秩序を泰斗が回復するという話で、その過程で仙界からはじかれた異形の生き物たちを仲間に加えたりだとか西王母によって失権した祝融が味方したりだとかということを考えていました。
で、その過程で西王母の配下に八仙がいて八仙と泰斗が戦うという。
そのため八仙はそれぞれの伝承を元にした攻撃技があったり。

・呂洞賓:剣。時間操作。仙術色々。薬とか。
・韓湘子:笛。吹雪操ったり。植物操ったり。場合によっては龍召喚したり。
・鐘離権:扇。死を操る。剣術は一番。薬も。
・李鉄拐:杖。分身する。蜃気楼も操る。
・可仙姑:蓮花。空が飛べる。幻術。
・藍采和:花籠。花乱舞しながら毒撒き散らしたり。歌ったり?
・張果老:驢馬。白い驢馬を操る。殺しても死なない。空も飛ぶ。
・曹国舅:未定(ぁ

どうにも曹国舅が創.竜.伝のイメージが抜けなくてうまく構成できなかったんだよねえ。
取り敢えず藍采和が腹黒でえげつなくて可仙姑も若干ヒス気味でえげつない。
一番純朴で素直なのは韓湘子(趣味だろ
で、韓湘子は西王母のやり方が釈然としなくて泰斗に協力しようとして呂洞賓に見つかる。
そこでお仕置きという若干アレな展開も考えてた。
というわけで呂洞賓と韓湘子の関係はまぁ…時々きわどいです(ぇ
可仙姑と呂洞賓一時期同棲してたけどあまりにもお互いに自己主張しすぎて別れた。




……泰斗の話だったのに八仙語りになってるー;;
えとですね。
破鏡は多分黒い鳥っぽい獣。
己の父親を殺す悪獣、というのが通例。
まだそれ以外に見つからないんだけど。
で、地界に落とされて死にかけているところを泰斗に拾われる。
元が獣だからそこまで頭が良くない。

これに加えて金色の鳥の女の子が入る予定でした。
どの鳥にするか悩んでいる間に軽く4年くらい年月が経ってた(ぁ







「さあ西王母。僕を返して?」
「意味が分からぬの。出直してくりゃれ」
「ねえ。僕は誰? 西王母。たかが仙女が、何をしているの?」

空気が逆巻く。
彼方からの風に気付き、西王母がゆるやかに目を見開いた。

世界の楔。
全てを支える者。
律の要。
操蛇の神。

その名は――。





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多趣味。
アンテナが多すぎて一番が決められない。

時々ネガティブ。
低空飛行多し。

創作はラノベのようなそうでないような。
堅苦しいファンタジー書きを目指している。

中国やトルコやモンゴルが好き。
歴史学と民俗学のフィールドに生きる。

感情的になりやすくかなりタカ派。
過激な発言で他人を害しやすい。
直さねばとは思うものの、難しい。
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