創作のメモとか趣味の弓の話とか色々。
予告無しに腐女子発言があるのでご注意。
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「僕は僕が誰なのか知らないんだよ」
「泰斗……?」
「盤古というのは西王母が僕に与えた名だ。それ以前の僕を僕は知らない」
「泰斗は泰斗ではないのですか?」
「……うん。そういう考え方、すごく好きだよ。好きだけれども、僕は西王母なんかに自分を規定されているっていうのが許せないんだ」
「おれには、何ができますか」
「ありがとう、破鏡。当座やるべきは、腹ごしらえかな。お腹空いたでしょう?」
「そうですね。準備してきます」
「いつも困らせて振り回してごめんね。破鏡」
「いいえ。泰斗がおれをすくってくれたんですから」
八仙が無意味にキャラが立っている一方で実はこっちが本筋でした(過去形かよ
うちで悪魔系を作ることは可能なのか的な感じでキャラデザをしていた時期がありまして。
その時期に2名ほど製作したうちの一人。
タイト。
原初の巨人盤古。
盤古の体から世界は作られた。
しかし盤古は実は最近(といっても漢代だが)に作られた神なんだよーという話をうちの教授に聞きまして。
じゃあどうすべなーという。
うちの西王母は色々裏でやらかしてる尊大マダムなのでまぁ西王母だよなぁと。
元々は西王母によって崩壊した仙界の秩序を泰斗が回復するという話で、その過程で仙界からはじかれた異形の生き物たちを仲間に加えたりだとか西王母によって失権した祝融が味方したりだとかということを考えていました。
で、その過程で西王母の配下に八仙がいて八仙と泰斗が戦うという。
そのため八仙はそれぞれの伝承を元にした攻撃技があったり。
・呂洞賓:剣。時間操作。仙術色々。薬とか。
・韓湘子:笛。吹雪操ったり。植物操ったり。場合によっては龍召喚したり。
・鐘離権:扇。死を操る。剣術は一番。薬も。
・李鉄拐:杖。分身する。蜃気楼も操る。
・可仙姑:蓮花。空が飛べる。幻術。
・藍采和:花籠。花乱舞しながら毒撒き散らしたり。歌ったり?
・張果老:驢馬。白い驢馬を操る。殺しても死なない。空も飛ぶ。
・曹国舅:未定(ぁ
どうにも曹国舅が創.竜.伝のイメージが抜けなくてうまく構成できなかったんだよねえ。
取り敢えず藍采和が腹黒でえげつなくて可仙姑も若干ヒス気味でえげつない。
一番純朴で素直なのは韓湘子(趣味だろ
で、韓湘子は西王母のやり方が釈然としなくて泰斗に協力しようとして呂洞賓に見つかる。
そこでお仕置きという若干アレな展開も考えてた。
というわけで呂洞賓と韓湘子の関係はまぁ…時々きわどいです(ぇ
可仙姑と呂洞賓一時期同棲してたけどあまりにもお互いに自己主張しすぎて別れた。
……泰斗の話だったのに八仙語りになってるー;;
えとですね。
破鏡は多分黒い鳥っぽい獣。
己の父親を殺す悪獣、というのが通例。
まだそれ以外に見つからないんだけど。
で、地界に落とされて死にかけているところを泰斗に拾われる。
元が獣だからそこまで頭が良くない。
これに加えて金色の鳥の女の子が入る予定でした。
どの鳥にするか悩んでいる間に軽く4年くらい年月が経ってた(ぁ
「さあ西王母。僕を返して?」
「意味が分からぬの。出直してくりゃれ」
「ねえ。僕は誰? 西王母。たかが仙女が、何をしているの?」
空気が逆巻く。
彼方からの風に気付き、西王母がゆるやかに目を見開いた。
世界の楔。
全てを支える者。
律の要。
操蛇の神。
その名は――。
「泰斗……?」
「盤古というのは西王母が僕に与えた名だ。それ以前の僕を僕は知らない」
「泰斗は泰斗ではないのですか?」
「……うん。そういう考え方、すごく好きだよ。好きだけれども、僕は西王母なんかに自分を規定されているっていうのが許せないんだ」
「おれには、何ができますか」
「ありがとう、破鏡。当座やるべきは、腹ごしらえかな。お腹空いたでしょう?」
「そうですね。準備してきます」
「いつも困らせて振り回してごめんね。破鏡」
「いいえ。泰斗がおれをすくってくれたんですから」
八仙が無意味にキャラが立っている一方で実はこっちが本筋でした(過去形かよ
うちで悪魔系を作ることは可能なのか的な感じでキャラデザをしていた時期がありまして。
その時期に2名ほど製作したうちの一人。
タイト。
原初の巨人盤古。
盤古の体から世界は作られた。
しかし盤古は実は最近(といっても漢代だが)に作られた神なんだよーという話をうちの教授に聞きまして。
じゃあどうすべなーという。
うちの西王母は色々裏でやらかしてる尊大マダムなのでまぁ西王母だよなぁと。
元々は西王母によって崩壊した仙界の秩序を泰斗が回復するという話で、その過程で仙界からはじかれた異形の生き物たちを仲間に加えたりだとか西王母によって失権した祝融が味方したりだとかということを考えていました。
で、その過程で西王母の配下に八仙がいて八仙と泰斗が戦うという。
そのため八仙はそれぞれの伝承を元にした攻撃技があったり。
・呂洞賓:剣。時間操作。仙術色々。薬とか。
・韓湘子:笛。吹雪操ったり。植物操ったり。場合によっては龍召喚したり。
・鐘離権:扇。死を操る。剣術は一番。薬も。
・李鉄拐:杖。分身する。蜃気楼も操る。
・可仙姑:蓮花。空が飛べる。幻術。
・藍采和:花籠。花乱舞しながら毒撒き散らしたり。歌ったり?
・張果老:驢馬。白い驢馬を操る。殺しても死なない。空も飛ぶ。
・曹国舅:未定(ぁ
どうにも曹国舅が創.竜.伝のイメージが抜けなくてうまく構成できなかったんだよねえ。
取り敢えず藍采和が腹黒でえげつなくて可仙姑も若干ヒス気味でえげつない。
一番純朴で素直なのは韓湘子(趣味だろ
で、韓湘子は西王母のやり方が釈然としなくて泰斗に協力しようとして呂洞賓に見つかる。
そこでお仕置きという若干アレな展開も考えてた。
というわけで呂洞賓と韓湘子の関係はまぁ…時々きわどいです(ぇ
可仙姑と呂洞賓一時期同棲してたけどあまりにもお互いに自己主張しすぎて別れた。
……泰斗の話だったのに八仙語りになってるー;;
えとですね。
破鏡は多分黒い鳥っぽい獣。
己の父親を殺す悪獣、というのが通例。
まだそれ以外に見つからないんだけど。
で、地界に落とされて死にかけているところを泰斗に拾われる。
元が獣だからそこまで頭が良くない。
これに加えて金色の鳥の女の子が入る予定でした。
どの鳥にするか悩んでいる間に軽く4年くらい年月が経ってた(ぁ
「さあ西王母。僕を返して?」
「意味が分からぬの。出直してくりゃれ」
「ねえ。僕は誰? 西王母。たかが仙女が、何をしているの?」
空気が逆巻く。
彼方からの風に気付き、西王母がゆるやかに目を見開いた。
世界の楔。
全てを支える者。
律の要。
操蛇の神。
その名は――。
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カナメトキ
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性別:
非公開
自己紹介:
多趣味。
アンテナが多すぎて一番が決められない。
時々ネガティブ。
低空飛行多し。
創作はラノベのようなそうでないような。
堅苦しいファンタジー書きを目指している。
中国やトルコやモンゴルが好き。
歴史学と民俗学のフィールドに生きる。
感情的になりやすくかなりタカ派。
過激な発言で他人を害しやすい。
直さねばとは思うものの、難しい。
アンテナが多すぎて一番が決められない。
時々ネガティブ。
低空飛行多し。
創作はラノベのようなそうでないような。
堅苦しいファンタジー書きを目指している。
中国やトルコやモンゴルが好き。
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