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創作のメモとか趣味の弓の話とか色々。 予告無しに腐女子発言があるのでご注意。
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ゼミ合宿で同期に言われた言葉。
いつも私とツカサ嬢でこそこそ盛り上がるのをたしなめられた。
「ずっこい」言われた(笑

で、いつも私たちのものの見方って民俗学なんだよね。
それは必ずしも史学のフィールドで受け入れられるとは限らない考え方。
だからついつい内輪で盛り上がってしまうのだけれども。

「喧嘩しなきゃ議論にならない」

と言われたり。

「新しい視点を提供するのがマイナスになるわけがないし、受け入れられなかったら受け入れられなかったで自分の成長になる。発言して損はないはずだ」

と言われたり。

ああ本当にこの子はと思った。
正直私は彼の切り込みが鋭すぎて時々怖いのだけれども、そういうことを真っ直ぐに人に言えるってすごいなと思う。
そして彼のあの発言で先輩たちもちょっと乗り気になってくれて。
まだちょっとムラはあるものの、ゼミが少し盛り上がるようになって。

うん。
これから先研究の世界に足を踏み入れようとしている以上議論や衝突は避けられないんだから、だったら自分の考えを明確に言葉にするという経験をしておかなければならないなと痛感した次第。

取り敢えず自分が感じたことを素早く言葉にまとめるということを目指そう。

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世界征服したい世界征服。
ゼミ合宿に行ったんですけど、かなり具体的(?)にオスマン帝国による世界征服プランとかサラディンによる世界征服プランを立てました。
異常な盛り上がりを見せたw

・オスマン帝国・
東西方向への拡大。
西方世界においては取り敢えず第三次ウィーン包囲を完遂し、欧州侵入。
ハプスブルクをまず落とす。
そしてスペインまで行ってジブラルタルを押さえ、モロッコやマグリブ方面入手。
これで地中海はオスマンの内海。
その上でイタリア商人ズを押さえ、またローマ教皇を取り込む。
恐らく最後まで残るのはイギリス。
地味にスカンジナビア諸国も微妙かな。
オスマン海に弱そうだから。
ということでガラタの海軍ドッグをがっつり整備してどんどん海軍力を上げないと。
で、イスラム圏の常として商業ネットワークは維持。
ユダヤ人とかアルメニア人とか。

そのまま東方へ。
サファヴィー潰して山越えてモンゴルまではわりかし楽に行けるんじゃないかな。
ステップルートで。
で、ロシアは過去にチンギスハーンが倒してるから不可能じゃないはず。
問題は中国。
やつらは屈服しないからなぁ。
しかも明とか火力やばいし。
というわけで最終章。

オスマン帝国VS明帝国。

これを落としたらあとは日本へごー。

もし問題があるとすれば東南アジアなんだよな。
湿潤地帯だから馬が使えるかどうか。
ということはやっぱり中国を先に落として大船団に馬乗せるのがいいかしら。
インドはアフガンから南下すれば落とせる筈。

問題はオーストラリアにいるオスマン帝国が想像できないことだw


というこんな話で超盛り上がった。


他にもサラディンだと十字軍を事前阻止するためにマグリブを落としてイタリアに直接乗り込むという案が出た。
まさかのヴァチカン包囲★
教皇を手中に収めればそうとうイイ感じだと思うのだよ。
で、イェルサレムがあるからユダヤ教徒の商業ネットワークは生かす。
イタリアを押さえてしまえばカトリック諸国は敵じゃない。
時代的にまだプロテスタントいないし。
問題はやはりイギリス。
奴らなんだかんだで強いんだよな…



で、そういった話の中から一応アカデミックなものをピックアップ。

・遊牧民による世界征服は可能だが、では商業民では?

商業民という第三次産業に依拠する人種というのは第一次産業と第二次産業のみで生活が出来ないから第三次産業に走る。
つまり、生活基盤が不安定である。
かつ商業は流動的なものだから安定性に欠け、何よりも軍事力に難点が残る。
世界的な商業ネットワークを築くことは可能であっても世界帝国としてのし上がるには無理があるのではないか。


きちんとまともなこともやってるんですよー。
酒飲みながらこういう話してるんだうちら。
時々キモイ。



ののの日記に貼ってあった「ばれないコピペレポの書き方」的なものを見ていて正直笑った。
だってうちらあれ通用しないもの。
史学である以上は出典はきちんとすること。
で、分野にもよるけど…大体にしてマニアックな分野が多いから教授がすでに網羅済みなことが多いw
というかその程度のコピペじゃ書けないからな…基本的に。

出典の曖昧な記述は不可。
孫引きも時と場合によりけり。
史学ナメんなよwとか思ったw




http://www.asahi.com/obituaries/update/0618/TKY200706180332.html?ref=rss

伊藤清司先生が亡くなりました。
私がこちらの、中国神話の世界に転ぶきっかけになったのはあの方の本でした。
不甲斐なくもまだ全然数は読んでいませんけれども、心の底から尊敬していました。
柳田国男や折口信夫よりもずっと。


…ご冥福をお祈りします。
 

 




他人の言葉が嬉しくて泣いたの。
結構本気で初めてかも知れない。

「お前が好きなことやって生きていけるんだよ」

そう言って貰えた。

こんな夜中にわざわざ電話かけてきてくれて。
そう言って頂いた。

「これから先研究者としてお前は向いていると思う」

あの方にそんな評価を頂けただけでもう嬉しくて仕方ないのに。
あまつさえ、丸ごと肯定して貰えた。

全部。
生きていることそのものまで肯定して貰えた。

こんなに嬉しいの初めてだ。
父親に「好きに生きていいよ」って言って貰えたこと以上に嬉しい。

サークルの先輩。
幼なじみや親みたいにめちゃくちゃ近くにいるわけじゃない先輩。
院に行く仲間ではあるけれど、フィールドそのものも違う。

2年になってからそこそこ仲良くなったけど、取り立ててしょっちゅう遊びに行くとかいうことがあるわけでもないし。
1年のころお世話になったって言ったってちょっと指導して貰った程度のことだ。
他の先輩たちに比べて、そこまで近いわけじゃない。

なのに。

認めてくれた。

あんなに神経質で他人に対しても自分に対しても厳しい方に。

認めて貰えた。

それだけで、それだけで満足だってのに。
今一番欲しい言葉をくれた。

「周囲がインターンとか就活とかでプレッシャーになってるのか、何か最後の一歩踏み出せなさそうな感じしたから。俺がその背中を押してやれたらなって思って電話した」

十分です。
押してくださいました。
思いっきり、思いっきり押してくださいました。

ありがとうございます。
本当にありがとうございます。

電話口で泣かないようにするのに精一杯で、上手く言葉も紡げなくて、大した返答も出来なかったけれど。

心の底から感謝しています。
ありがとうございます。


涙腺弱いのかな…泣き止めないや…




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プロフィール
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自己紹介:
多趣味。
アンテナが多すぎて一番が決められない。

時々ネガティブ。
低空飛行多し。

創作はラノベのようなそうでないような。
堅苦しいファンタジー書きを目指している。

中国やトルコやモンゴルが好き。
歴史学と民俗学のフィールドに生きる。

感情的になりやすくかなりタカ派。
過激な発言で他人を害しやすい。
直さねばとは思うものの、難しい。
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