堕ちました

Ｔ.Ｏ.Ｓに。
１００％腐的な意味で。

赤毛の神子にやられ　た…！

あの手のゲームのコミック化って大体ハズレなのにＴ．Ｏ．Ｓだけは大当たりだったんだよぅ。。。
赤神子が素敵すぎたんだ。
そしてそのまま運命的に神サイトにぶち当たっちゃったんだ。
深夜２時から午前５時半までそのサイトに居続けたんだ。
余りにもツボだったんですもの…！

や、まぁ弟がゲームやってるときも赤神子わりと好きで、しかし声優が若干不満でまぁ適当に流し見てたんですけど。
まさかここまでド派手に堕ちるなんて…！

赤い雪のエピソードの描き方が神ってたんだよコミック。
エピソード自体も好きなんだけど、さ。

以下ネタバレ。
だってさー。
お父さんは自分を見てくれない挙げ句に自殺しちゃって、それでも遺された母親を元気づけようと愛されようと必死だったんだよ。
それなのに自分を庇ってお母さんは殺されちゃって。
目の前で死にゆくお母さんの最後の台詞が「あなたなんか産まなければよかった」だった日にはそりゃあ雪も嫌いになりましょうよ。
そんでさらに義妹（愛人の娘）にも拒絶されてひとりぼっちになっちゃって。
自分さえいなければ誰も不幸にならなかったのにとか考え始めちゃう。
そんで自分が死ねば妹が神子になれるしみんな幸せになれるんじゃないかとかいう結論に至っちゃって進んで悪役を演じようとする。

もー…ドツボ！
大好き。

完全に人間不信、というか自分が嫌いすぎて自分に価値を見いだせなくてそのせいで人に愛される資格なんか無いって思いこんじゃってるとか。
そのせいで軽佻浮薄を装って適当にゆるい人間関係築くけど決定的な位置に踏み込むのも踏み込ませるのも怖くてたまらないのに一人で生きていけなくて。
一人でもがいてもがいて、っていう。
こういうどす暗い人が救われる話ってのがかなり好き。

白.哉さんもわりとそういう話が好きだった覚えがある。
赤神子の場合は白.哉さんよりも社交的を装ってよりカモフラージュが上手いって話だけど。



ついでにＣＰの話していいですか。

相手はお父さんか会長さんがいいです。
でも会長さんにはピンクの髪のロリっこがいるのでお父さんがいいです。
取り敢えず主人公×赤神子が多すぎてどうしようかと思った。
確かに主人公攻めっぽいけど。
天然攻めだけど。
何かこう…ちょっと違う。
あれはお友達だと思うんだ。
人の感情に本能的に気づける人間に救われてちょっと人間信じてもいいかななんて思い始めたきっかけであればいいんだ。

というわけでお父さんがいいです（ぇ
焼きもち焼きの独占欲丸出しの大人げない天使が見たい。
んでそれ分かってて笑って受け流すような赤神子が好き。
ていうかそのくらい余裕を持てるようになった赤神子にきゅんとする。
赤神子のスキンシップ過多は絶対寂しがりだからこそなんだよ。
で、それが炸裂すればいい。
猫みたくべろべろに甘えればいい。
もう大丈夫なんだよ、って甘やかされて安心して幸せになればいい。
救われる話が好き。
救いのある話が好き。
光を知らない人間が、どん底しか知らない人間が、他者に存在を肯定して貰って初めてちょっと自分を信じられて、そうして救われていけばいい。



あーもー。
どうしてこんな嵌り方したんだろ…orz
しばらく脳内赤神子だよ間違いなく。



あ、ていうかこういう思考の人間好きってことは俺はぐさ好きになるはずじゃね？（笑
あれかね。
見た目かね（ぁ

悪魔系の見た目ってそこまでツボにこないんだよなぁ。
背の高い細身の男が好きです、ハイ。