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創作のメモとか趣味の弓の話とか色々。 予告無しに腐女子発言があるのでご注意。
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アリスインワンダーランド。
を、1913でやってみた。
しかし原作をいまいち覚えていないので確実に何か漏れていると思われ。
ていうかわりと素でチェシャ猫忘れてたし←


中庭で姉と本を読んでいたアリス。
飽きてぼんやりしていたアリスは不思議なうさぎを見つけました。

「このかけ子が! 時間に遅れるなんて! 有り得ないのです!」

スタッカートの利いた声音で叫ぶは兎の耳としっぽのついた手乗りサイズの女の子。
自分の体と同じくらいの時計を引きずっています。

「時計の方が! 間違っているですよ! 間違いないのです!」

「………」

アリの行列を見つけたのと同じ気持ちになったアリス。
じぃーっっっっっっっっっっと見てました。

「何を! 見ているのです!」

気付かれました。

「……手伝う?」

「誰が頼んだですか! 手伝いたいなら! 勝手にするのです!」

というわけでアリスはうさぎを肩に乗せて穴の中に降りていきました。


中略。


アリスは不毛なレースをするどーどー鳥一行に遭遇しました。

「……楽しい?」

「ん? ああ、楽しいよv こう…だまされてくれる人がいるってのはいいねv」

「テメェそれは俺のことか!」

「あれ何? もしかして自覚してるのにわざわざ走ってたのか? あーやっぱり君はアホだねーv」

「ふざけんじゃねえ!」

不毛なレースは不毛な喧嘩になりました。


中略。


「どこに行くの?」

「……うさぎ探してる」

「そう。ハートの女王には気をつけた方がいいわ。あなたは、きっと好みだろうから」

「……?」

「そのうち分かるわ」

ふわりと微笑みだけを残して猫は消えました。


中略。


「いらっしゃい、アリス」

「いらっしゃーいv」

「ああ、来たの」

そこはお茶会でした。

「ようこそ。マッドティーパーティーへ」

いかれ帽子屋が優雅にお辞儀をしました。

「美味しいスコーンを焼いておいたぞ。食べるだろ?」

「……(こくん)」

「お茶終わったら一緒に寝よう? ねむりねずみなのー」

「だから、そういうことしないでよ。――ほら、どうすんの? 参加するの? しないの?」

たれた耳のうさぎがどこか不本意そうに言いました。

「どうして機嫌悪いのー?」

「どうしてうさぎ耳なんかつけなきゃなんないんだよ」

「可愛いよ?」

「そういう問題じゃないよ!」

「はいはい。ほら、お茶が入ったぞ」

まったりとしたお茶の時間でした。


中略。


「……何してるの?」

「白い薔薇を紅く塗っているんだ」

「女王様が塗っておけってさー。超めんどいー」

「……?」

「何のために、ということか?」

「……(こくん)」

「まぁ、恐らくは……」

「何をやっているッ!」

「あれのためだろう」

「……だれ?」

「スペードのエース。超うるさいよ。おもろいけど」

「何故白薔薇を赤く塗っている!」

「女王様がそうおっしゃった」

「あんの馬鹿が…!」

「別にいいじゃんよー。どうせ暇なんだしー」

「行ってくるッ!」

「いってらー」


中略。


「首をちょんぎっておしまい!」

ハートの女王が叫びました。

「スペードのエースの」

「ちょっと待て!!」

「えー。だってうっせーんだもんお前」

「ふざけるな! ついでに止めろスペードのキング!」

「はァ? 面倒くせえ。適当に何とかしとけ」

「あのな!」

「……?」

「お、アーリースー!!vvv」

「……こんにちは」

「待ってたぜv ほらどけスペード。いつ来るかいつ来るかと楽しみにしてたんだv」

「逃げろアリス。これ以上この歩く公害に近付くな。近付くだけ無駄だ」

「……?」


+++


すみません全部部分的で。
楽しいとこだけピックアップ。

以下キャスティング。
全部分かった人いるかな。


アリス:デス
うさぎ:かけ子
どーどー鳥:イヨマル
グリフィンか何か:狭霧
チェシャ猫:飛燕
帽子屋:ラッキーストライク
眠り鼠:さくら
三月兎:凛
トランプ:真鶴&鵜来
スペードのエース:ダンヒル
ハートの女王:キャプテンブラック
スペードのキング:晴嵐

ハンプティとかジャバウォックとかよく知らないんだよね。
あと1913で残ってるのは…壬尋と鶴臣、四々、秘羽。
竹組はわりかしペア行動多いから分からんのよなぁ。

帽子屋ラッキーストライクが格好良いと思ったあたりから始まっている。
しかしチェシャ猫ポジションにラッキーストライクのがおいしかったような気もする。
まぁいいか。
微笑みだけを残して消える、というフレーズ気に入ったし。

地味に絵を起こしてます。
マッドティーパーティーは出来た。
あとはペン入れと塗り。
1913の絵を唐突に5枚くらい書き殴ったはいいけどサイズが小さくてスキャン出来るかどうか。
アップできたらいいなぁ。

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多趣味。
アンテナが多すぎて一番が決められない。

時々ネガティブ。
低空飛行多し。

創作はラノベのようなそうでないような。
堅苦しいファンタジー書きを目指している。

中国やトルコやモンゴルが好き。
歴史学と民俗学のフィールドに生きる。

感情的になりやすくかなりタカ派。
過激な発言で他人を害しやすい。
直さねばとは思うものの、難しい。
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