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創作のメモとか趣味の弓の話とか色々。 予告無しに腐女子発言があるのでご注意。
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人間関係ってのはどんな理想を語ろうが何しようが結局ギブアンドテイクで。
愛されるには理由があって。
その理由を喪失したら、その人間関係も崩壊する。

それを僕は知っている。
その経験を僕は持っている。

理由もなく愛してくれるのは親だけ。
それは自分の存在に対して価値を求めてくれているのであって自分の人間性が欠陥だらけでも愛してくれる。

それも、知っている。
彼女に深入りしていた頃、言われた。
「友達とお母さんは違うんだよ」って。


まぁそれでも「何があっても傍にいるよ」ってのは理想で。
しかし裏を返せばそれが理想として世に流布しているということは…叶わぬものだという無意識の認識がみんなの中にあるってことだ。
チープなラブストーリーは大体それだ。
同人だろうがドラマだろうが、ね。

「一緒に死んで? 友達でしょう?」とのたまうやつと友達でいられるやつはそれはもう友情じゃないだろうと。
僕はそう思う。
そう思うに足るだけの経験をしてしまった。
あの現実を知ってなお、理想を求めることは正直出来ない。
や、自分がそう在ろうとする努力を怠るという意味ではなくて。
最終的に、その一線を崩してしまったら自分は自分を維持できなくなるだろうと思うから。

人に深入りしやすい性格だという自負はあるけれど。
さすがに引き際は覚えたつもりだ。
人間関係、どこかで割り切らなきゃいけない。
どこかでラインを引かなきゃならない。
人間と人間は、他人同士でしかないんだと。



…ってことを断言出来るようになったのはひとえに幼なじみのお陰だけどな。
というか、僕の永遠はきっとあいつなんだ。
僕は心のどこかであいつには見捨てられないっていう確信を持ってる。
むしろ、あいつに見捨てられたら本気で人間として終わったんだと自分で自分を見捨てるしかない。
それくらい、あいつのいる場所が近い。
まぁだって一番のどん底期のもっともネガティブな状態で泣きながら連日電話をしたってのに見捨てられてないんだからな。
そうそうのことが無い限り大丈夫だろうという推測と、やっぱり確信。
自分が相手を見捨てないのと同様に向こうもあたしを見捨てないだろう、っていうのを確信してる。
理由は分からないけれど。

やっぱり家族クラスだな…あいつ。


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プロフィール
HN:
カナメトキ
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性別:
非公開
自己紹介:
多趣味。
アンテナが多すぎて一番が決められない。

時々ネガティブ。
低空飛行多し。

創作はラノベのようなそうでないような。
堅苦しいファンタジー書きを目指している。

中国やトルコやモンゴルが好き。
歴史学と民俗学のフィールドに生きる。

感情的になりやすくかなりタカ派。
過激な発言で他人を害しやすい。
直さねばとは思うものの、難しい。
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