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創作のメモとか趣味の弓の話とか色々。 予告無しに腐女子発言があるのでご注意。
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道、って何だろう。
中国哲学の連中は「道」という文字の解釈で一日議論が出来る。
そのくらい深い言葉。

じゃあ「弓道」って何だろう。
弓の道って何を言うのだろう。
何をもってして道というのだろう。

私の弓の先生(師匠ではない)は言う。
「弓道だなんて自惚れるな」
弓道とは弓の道。
弓術を極めて始めて道に至る、と。
つまり自分の弓の道はこれだという悟りを得て始めて「弓道」と呼べるのだと。
だから死ぬまで「弓道家」ではなく「弓術家」と名乗る先生もいれば、そうでない先生もいる。
何を持って「道」とするかは人次第。

ならば私のは何だろう。

そう考えたときに自分は未だ弓術にすら至っていないような気がするから、弓という表現を使う。
弓道、って言葉はあまり好きじゃない。
まぁうちの先生は弓道界でも最高級の異端者だから実際気にしないでいいと思うのだけれど。
精神性についても人それぞれの道なのだろうし。

うーむ。
今自分がどんなものを目指して弓を引いているのかと言えば、取り敢えず的中。
中るようになってから考えよう。
そんなスタンス。
精神性とか、哲学とかを抱くほどのレベルじゃない。
ただ道具をきちんと扱おう。
そればかり。
自分なりの理念や信念なんて見つけられない。


やっぱり「弓道」なんておこがましくて言えないな。

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蔓は悪くないのになぁ。
むしろ調子が良い方だ。
なのに枠まで寄せておきながら最後の3㎝が入らない。
多分はやけのせい。
元々早く引くし会なんて3秒で十分みたいなスタイルだから気にしていなかったんだけど。
さすがに今日のは早すぎる。
伸びきる前に離してる。
最後のもう一歩の伸びが足りない。

難しい。。。
蔓は最近かなりいい感じに言うことを聞いてくれるようになったというのに気温のせいで自分の体が言うことを聞いてくれない。
しょんぼり。



蔓(かずら)がデレった。
ついにきた。
ようやくまともに言うことを聞いてくれるようになった。

あー。
よかったー…

巻き藁練を集中してやった甲斐があったわ。
今後はこの射形を維持できるよう頑張らねば。
まだ新しいから張りっぱなしで大丈夫らしいし。

蔓を初めて見た友人いわく「意外に美男子」だそうだ(笑
綺麗だよ?
蔓の成りはかなりお気に入り。
やっぱり弓はこうでなくちゃ。
内竹の色はやっぱり飛燕の方が綺麗だけどね。
成りは頬摺りしたくなるくらい綺麗だかずら。

うん。
俺も変態。



カズラが本気で下押しをかけてやらないと真っ直ぐ飛んでくれない。
これはベタ押しだろうと危惧するくらい押してやらないと上に飛ぶ。
飛燕もわりとそうだけどカズラは本当に大変。
新弓だからなのかね。

でも四々ほどひねくれた感じはしないから、私が慣れてやればそれなりに慣れてくれるんじゃないかと思う。
要するに人見知りされてるってことで(笑

しかし…最近自分もそろそろ変態の域に入ったのかもしれないとうぬぼれてみる。
飛燕とカズラの手入れをしながら二人の裏反りを見て軽く悦に入る自分がいる。
やっぱりツヤに関しては飛燕のが美人。
綺麗。
でも裏反りのこう…すらっとしたシルエットに関してはカズラのが良い。
この癖のないしなやかさにきゅんとする。
ついに弓の成りを見てきゅんきゅんするようになったかw




ヤフオクで額木を黒檀で作ってある竹弓を見つけた。
しかもニベ。
あー。
これか。
戦後に流行した変な弓って。

白檀、紫檀、黒檀なんかの唐渡りの木材はニベとの相性が悪くてすぐ剥がれてしまうんだそうだ。
確かに黒い額木格好良いんだけどなーw

世の中うまくいかないもんなんやね。
鴉の矢羽とかも無理らしい。
羽が柔らかくて。
だから猛禽類と水鳥の羽を使うんだとか。
ふむふむ。




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プロフィール
HN:
カナメトキ
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性別:
非公開
自己紹介:
多趣味。
アンテナが多すぎて一番が決められない。

時々ネガティブ。
低空飛行多し。

創作はラノベのようなそうでないような。
堅苦しいファンタジー書きを目指している。

中国やトルコやモンゴルが好き。
歴史学と民俗学のフィールドに生きる。

感情的になりやすくかなりタカ派。
過激な発言で他人を害しやすい。
直さねばとは思うものの、難しい。
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