台詞メモ

「…はっ、俺が生まれたくてこう生まれたとでも？　ふざけんじゃねえよ」

アユン・シャルクが黒色石の首飾りを握りしめた。
彼をこの世界に繋ぎ止めるもの。
終わらぬ咎の証。
月と死の女神は彼に何を課すのか。


＊＊＊


「やあ、いらっしゃい。何か良からぬ相談かな？」

その穏やかな笑顔が信用できない男。
東方馬主シャーイェ・アスブ。


＊＊＊


「行かないのかい？　赤き龍の子」
「……あんたはどこまで知ってるんだ？」
「何のことかな」


＊＊＊


「馬の中で、時々胸骨のわきに骨が飛び出た馬が生まれることがある」
「それがどうした」
「昔、馬には翼があったんだよ」
「……」
「飛んでいるのか駆けているのか分からぬ、疾風の馬群。それが私の馬だ」


＊＊＊


「アランザル。さあ、どうしようか……？」


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東方馬主が絡陽系は間違いないっぽい。
主人公がエジデルハじゃなくてアユンだな。

どうでもいいがエジデルハって覚えにくいな（コラ